ボディ&ヘルス 【2016.11.19】

洋服は建築と同じ、土台になるボトムス選びから

洋服は建築と同じ、土台になるボトムス選びから

洋服を素敵に着こなしたいと思うなら、押さえるとよい基本がある。


例えば、家を建てる時のことを想像してみてほしい。

間取りや照明、外壁や窓・・・

動線や装飾的なイメージが先行しがちだが、実際に家を建てるなら最も大切になるのは「土台」だ。


同じように、洋服を着こなすうえでも「土台」にあたる部分がある。

それは「ボトムス(下半身に着る服)」であるのだが、この基本を知っている女性は非常に少ない。


人の意識はトップスに表れやすく、無意識はボトムスに表れることが多い。

そのため、洋服屋に行ってもトップスばかり物色している女性たちの姿が目につき、思わず声をかけそうになる。

実際に、あなたもご自分のワードローブと向き合ってみれば、圧倒的にトップスの数のほうが多いことに気付くことだろう。


トップスのバリエーションばかり増やしても、実は期待するほどの変化は生まれない。

そんな現状に気付いたならば、今までの洋服のコーディネート順や買い方を変えてみよう。



<コーディネートを考えるならボトムスから>

まず、その日の天候やスケジュールに合わせ、ボトムスをスカートにするかパンツにするかによって全体の方向性を決める。

方向性を決め、ボトムスを土台に全体のシルエットや配色バランスを考えていくと、朝の身支度にかかる時間を短縮できスタイリングを考えるのもラクになる。



<土台となるボトムスの買い物は慎重に>


着物とは異なり、洋服は体との接点が多い。

それはつまり、自分の体で着るということであり、体のシルエットを感じさせる立体的な着こなし方が一番美しいことを意味する。

「木を見て森を見ず」の状態で、気になる体型を隠すと垢抜けて見えないばかりか余計に着太りして見えてしまうのはそのためである。


パンツならば、ヒップがフィットしていると股下のラインも美しく決まり、ウエストから下がスッキリ見える。

スカートならば、ウエストからヒップにかけてがフィットしていることで、女性らしい曲線美が活かされる。

(フィットしているとは、ピチピチ・ブカブカではなく、程よく身体に沿いながら動きやすい状態)


活かすべき立体感や丸みは活かし、気になるところは服地の裁断や縫製、選ぶ色や質感デザインによって視覚的にカバーする。

これはどんなボトムスを選ぶときにでも共通するポイントなので、是非とも覚えておいて頂きたい。



洋服を着るということは、まさに建築と同じ。

着こなすには自分の体を立体的に把握し、ボトムス選びという土台から築かなければ始まらない。

何を土台にワードローブを構築し、どう着こなしていくのか、あなたにとってこのコラムがヒントの一つになれば嬉しい。

福田 裕子
奥村 亜紀子Akiko Okumura
コラム「ボディ&ヘルス」担当

<パーソナルカラーアナリスト・骨格診断士>
その方が生まれ持った「美」のポイントを探り、魅力的な女性として開花できるよう、「似合う」ファッションアイテムの色・デザイン・素材をトータルアドバイス。
自身が「ないものねだり」のコンプレックスで長年苦しんだ経験をもつ。骨格診断を知ったことで転機を迎え、「生まれ持ったもの」にフォーカスを当てることが健全な自己肯定感を高め、キレイへの近道につながることに気づく。
現在は、「私らしく素敵に輝きたい」と願う、福井女性を対象に診断サービスを展開。

[公式ブログ] http://ameblo.jp/kaika-blog/
[ホームページ] http://www.salon-kaika.jp/

« 記事一覧へもどる
過去の記事
メールマガジン登録 スタッフ紹介 スタッフブログ
「仕事に家庭にがんばる女性」を応援しています