キャリア&スキル 【2017.04.21】

「Yes」なの?「No」なの?日本人がもっとも間違いやすい答え方のひとつとは?!

「Yes」なの?「No」なの?日本人がもっとも間違いやすい答え方のひとつとは?!

Hello, everyone!! How are you doing today?
こんにちは、みなさん!わくわくEnglish!英会話講師の倉内麻衣です♪

4月から新年度が始まり、新たな学校生活や社会人生活を過ごされている方も多いことでしょう。
特にはじめの頃は、学校や会社で先輩や上司から新たなことを教えてもらったり、指示を受けたり質問をされたりする場面があると思いますが、その際に皆さんは必ず返事をしますよね。


基本的に返事といえば、日本語なら「はい」「いいえ」英語なら「Yes」「No」なのですが・・・
そこで質問です。

日本語の「はい」「いいえ」と英語の「Yes」「No」の答え方の違いについてご存知でしょうか?


実は、これは日本人がもっとも間違いやすい日本語と英語の代表的な違いのひとつです。
ここで次の会話で具体例をみてみましょう。



Joe: How about going to lunch? (ランチはどう?)
Eri: Well...not really. (う~ん、あんまり。)
Joe: Oh. Aren't you hungry? (あら。お腹すいてないの?)
Eri: Yes. I'm not hungry. (うん。お腹すいてないの。)
Joe: What?! Are you hungry or not? (え?!お腹すいてるの?すいてないの?)



ふたりの会話のやりとりは分かりましたか?
最後のJoeのセリフをみると、Eriがお腹すいているのかいないのかどっち?と混乱しています。




これはなぜでしょう?その答えは会話のなかの下線部のやりとりにあります。
ここで簡単に解説してみたいと思います。


日本語では、「お腹すいてないの?」という質問に対して「うん(はい)」と答えた場合、
「はい、その通り」という意味が含まれて、「お腹はすいていない」という状況が伝わりますね。


しかし英語では、「Aren't you hungry?」という質問に対して「Yes」と答えた場合、
「お腹がすいている」という状況になってしまいます。
上の会話でEriが「Yes」と答えているにもかかわらず、「I'm not hungry」と否定の意味の内容を付け加えているので矛盾してしまうのです。


Joeの質問に対してEriが「お腹がすいていない」という状況を伝えるためには、
No. I'm not hungry」と答えなければいけないのです!



つまり、日本語では質問に対して「はい」か「いいえ」、英語では事実に対して「Yes」か「No」で答えるという違いがあるのですよ!


たとえば「Are you hungry?(お腹すいてる?)」または「Aren't you hungry?(お腹すいてない?)」のどちらで質問されたとしても、
お腹がすいていれば「Yes」、お腹がすいていなければ「No」と事実に対して答えることになるのですね。



この日本語と英語の違いに慣れるまでは多少混乱するかもしれませんが、
いろいろな場面で状況や事実に応じてスマートに答えられるようになるといいですね♪



今日の内容はいかがでしたか?
英語は勉強じゃありません!とにかく楽しく!Let's enjoy English together!!

福田 裕子
倉内 麻衣Mai Kurauchi
コラム「キャリア&スキル」担当

<わくわくEnglish!英会話講師、星槎国際高等学校 非常勤講師>
福井生まれの福井育ち。福井大学 言語教育コース(英語教育専攻)を卒業後、福井に本社、全国に支社を置く一般企業に就職し、5年後「こどもの教育に携わりたい」という想いがあり、星槎国際高等学校の教諭として転職。
30歳を目前に、ワーキングホリデーにてオーストラリアへひとり飛び立つ。
帰国後、仕事を多数かけもちしつつ、オーストラリアと日本の往復生活を数年過ごす。
現在は星槎国際高等学校の非常勤講師として復職。主に英語を担当するほか、「わくわくEnglish!」英会話講師、家庭教師、英会話個人レッスンなどを行っている。
レッスンでは「英語は難しい勉強ではなく楽しく!」がモットー。毎回内容や趣向を変えた授業やレッスンで、生徒や受講生からは好評を得ている。

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