キャリア&スキル 【2017.09.01】

聴く力

聴く力

今日から9月です。
あっという間に 楽しい夏は終わりました。
皆さん いかがお過ごしでしたでしょうか?

こんにちは、立ち居振る舞い、マナー講師の八代祐理子です。


この夏は、例年通り会う旧友達に加え、何十年ぶりに再会したお友達から、沢山の刺激を受けました。
みんなそれぞれの人生のなかで、苦労を重ねながらも、より逞しく輝いていました。

自分の道に邁進する姿は美しく、また、包み隠さずお互いを労わり、励まし合うことが出来ることに、心より感謝いたしました。

特に、海外に住んでいる友達からは、今の日本の状況や、この福井のことなど、客観的に感じたままを話してもらえるので、いつも勉強になります。


そんな話の中で、私も常日頃感じていることなのですが、最近の会話には、自分がどうしたいのか、どう感じているのか、何を考えているのか、そこがあやふやなものが多いという点で、意見が一致しました。

それはきっと、変な対立を起こしたくないという優しさから出ているのかもしれません。

もしくは恥ずかしいのかも。


しかしながら、ただ 笑顔で頷きながらの返答は、可愛い印象や、感じの良いようでありながら、時には、誤魔化されているような、聞いているようで聞いていないような、場合によっては馬鹿にされているような印象さえ与えてしまうこともあります。

キチンと返答することは、訪日外人や、県外からの訪問者に対してだけでなく、会社、地域、学校などでも とても必要なことだと思います。

ましてや このボーダーレスの時代に、自分の考えを持たなければ、流されてしまうでしょう。




自分の意見を、出過ぎないようにやんわりと伝えることができたら、それは理想的ですよね。
もちろん、気分を害した場合は、はっきり伝える勇気も時には必要かもしれません。

そのためにも、まず、お相手のお話をキチンと聴くことだと思います。

お相手の話を「聞く」のではなく、「聴く」のです。

この「聴く」は、漢字の通り、沢山の心を持って耳を傾けると言う意味です。

心を傾けて、心を持って聴く。

ですから、当然相づちも打ちますし、リピートをすることも出てきます。自分の意見もでます。
何故なら、共感したり、お相手の気持ちに寄り添うから。

そうして、お相手との会話が続くようになっていくのですね。


場合によっては、お話に自分の意見や考えを言う必要のないこともございます。

ただただ聴いてあげたい、そんな時があります。

そんな時は、ただただ聴いて差し上げる。

長い時間お付き合いする必要はありませんが、ひと通り流さず聴いて差し上げれば、相手の方はかなり癒されていくと思いますよ。


聴く力って凄いなぁと つくづく感じます。

ここで一つ、聴く時には、顔だけではなく、胸もお相手に向けます。

これを「正体の姿勢」といいます。
心を向けて、そして是非、体を向けて 聴いて下さいませ。

皆様にとって 素敵な秋となりますように。

福田 裕子
八代 祐理子Yuriko Yatusiro
コラム「キャリア&スキル」担当

<立ち居振る舞い/マナー講師>
女将であった祖母、働く女性達の姿、また良妻賢母である母の姿、バレエなどの美しい先生や先輩の姿など、女性の多面的な魅力を肌で学びながら育つ。
幼少よりクラシックバレエ、ピアノ、茶道華道、フラワーアレンジメント、テーブルアレンジメントなど学び、ブリザードフラワー講師資格を取得。
英文科卒業後、テレビ局に勤務。退職後、留学を経験。その後結婚し2児の母となる。
2011年マナー講師、立ち居振る舞い講師資格取得。2013年テーブルマナー講師資格取得。
自分を愛するように、隣人を愛する人、知性と品性が磨かれた美しい人を目標に掲げ、個人の魅力を引き出していく講座は、堅苦しくなく むしろ解放感を味わえる楽しいレッスンと評判。


[公式ブログ] http://ameblo.jp/yuriko-grace

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