キャリア&スキル 【2015.01.23】

近年のブライダルからみる、今求められているおもてなし

近年のブライダルからみる、今求められているおもてなし

皆さんは「お客様が本当に求めているモノは何か?」を考えながら接客されていますか?

私が、ブライダルアイテム商品・企画デザイン制作販売の会社を立ち上げたのは、32歳になった頃。

当時、ご来店されるお客様は、同世代、もしくは年上の新婦さまが多くいらっしゃいました。

あれから8年。最近では同じ干支(ひと回り年下)のカップルは当たり前。

今では平成生まれ同士のカップルと打ち合わせを重ねる日々となってきました。

そうなのです!!それだけ世代の違う新郎新婦さま。

知らぬ間に、私たち世代の価値観とは全く違う世代が ターゲット層になってきたという現実です。

昨年、あるブライダルセミナーに参加いたしました。

お客様への接客や、今後のブライダル業界の動向、市場調査などのセミナー。

その中でなんと!「ゆとり世代」と呼ばれる子たち(1987年4月2日~1996年4月1日生まれ)の、価値観や育ち方・考え方などのセミナーがあったのです。

それはなぜか?市場の動向はお客様の求めるもので大きく違ってくるからです。

一昔前の価値観の私が「これ、いいでしょ!」というモノを制作してもお客様の心には響かない、という事。第二次ベビーブーマーで子供の数が多く、 競争をしながら育ってきた私と違い、「心のつながり」「絆」「親への感謝の気持ち」「思いやり」 そんな言葉であふれる心やさしい若者が、今まさに私の「お客様」であり「ターゲット層」なのです。

当然、結婚式のスタイルも変わってきています。

自分たちを祝ってもらって、おめでとう!きれいだね!幸せになってね!と言われる「自分たちのための結婚式」ではなく、日頃お世話になってる皆様が来て下さるのだから、最高のおもてなしで楽しんでもらいたいという、ゲストさま中心の演出。

ご両親への感謝の気持ちだけでなく、祖父母と一緒に入場したり、お友達へのサプライズ企画があったり。今は、そんな「おもてなし挙式」が主流です。

そこで、自分たちを魅せる結婚式と、ゲストをおもてなしする結婚式では、お客様のお求めになる商品は全く違うのだという事に気が付いたのです。



昨年はイチから市場を勉強しなおし、マーケティングを重ね リサーチを重ね、それを新しい商品企画デザインに反映させています。

ブライダル業界に限らず、どの業界でもターゲット層を知るのは とても重要なこと。

お客様は何を求めているのか?何がご希望なのか?

年代・性別・業種などによって、おひとりおひとりの価値観・考え方は全く違うのです。

では、どうやってリサーチするのか?

色んなツールを使い論理的にマーケティングをするのも良いですね。

一番大切なのは、自分自身がお客様と携わる時に「本当に求めているモノは何か?」を考えること。

このお客様を喜ばせる為には、何が必要なのかを常に心に置き、真剣に耳を傾ける。

思いやりの気持ちで接し、真摯に対応することによって、それは見えてくるはずです。

お客様目線の接客。これは、どの職種でも必須ですねっ!

福田 裕子
市橋 友見Tomomi Ichihashi
コラム「キャリア&スキル」担当

<ブライダルアイテム販売 uplan (ユープラン) 代表>
2001年結婚を機にIT・印刷・WEB関連会社を退職。子育てをしながら在宅ワーク(SOHO)にてブライダル関連の印刷物作製作を開始。2008年1月ブライダル会社uplanを設立。同9月ブライダルショップをOPENする。
グラフィックデザイナーとして19年の経験を生かし、自らが企画デザインしているオリジナル商品にて展開。2013年度には「和装婚」を意識した自社ブランド「和美WABI」を立ち上げ、現在は県内だけでなく全国からのオファーも増えている。
私生活では1男1女の母。経営者でもある夫は、全国を飛び回る漆器会社2代目。仕事は完璧主義だが、実は自由人なクリエイター。

[公式ブログ] http://www.uplan.biz/blog/
[ホームページ] http://www.uplan.biz/

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