山内喜代美のコラム 【2015.10.01】

気持ちを一瞬で切り替える「魔法のことば」

気持ちを一瞬で切り替える「魔法のことば」

「最近、彼といてもケンカばっかり」
「つい子供にイライラして、感情的にあたってしまう」
こんな相談を受けることがあります。
その方たちも、怒りたくって怒っているわけではないのです。
本当はもっと穏やかでいたい、笑っていたいと思うのに、
どうして感情的になってしまうのでしょうか。
とくに、自分に対してきびしい人や完璧を求めがちな人は、
周りの人に対してもきびしく、不満も多いようです。
その反面、相手の人は「この人はどうしていつも怒っているんだろう...」と、
なぜ相手が怒っているのかわからない状況も多いもの。
それを見てさらに「なんでわからないのよっ」と爆発したり(笑)

このような状況はなぜ起きるのでしょう。
人は誰でも自分の思い描いていた通りになると幸せな気分になり、
思い描いていたことと違ったことが起こると、フラストレーションを感じるそうです。
たとえば、相談をもちかけた相手から自分が思っていた答えが得られないとき。
プレゼントを渡したのに、想像していた反応でなかったとき。
急いでいるのに、相手がまったく協力してくれないときなど。
そこに、「私はこんなにあなたのために、尽くしているのに〜」
「私はこんなにがんばっているのに、どうして分かってくれないの!!!」
という感情が加わるとさらにヒートアップしますね。
「こうでなければダメ」「こうあるべき」という思いが強ければ強いほど、
その通りにならなかったときのフラストレーションは相当なものです。

でも一方で同じことが起きてもイライラしない人がいることも事実。
イライラしない人は、相手が自分とは違い、
「こんな風に考えているんだ」と言われると、「へ〜」と思う。
また、それを楽しんだりすることができる。つまり、「とらえかた」が違う、のです。
同じことが起きても、イライラする人としない人がいるのは、こういうところなんですね。
「それもあり!!!」「いろんなケースがあるし、何とかなるさ」という人の場合は、
それほどのダメージはない。むしろ、冷静に対応できているのです。

「あ、そうなんだ」「ほんとだよね」と相手に同調してから、
「私はこう思うんだけど、貴方はどう思う?」
「そうなんだけど、ママ、◯◯してくれるとうれしいな〜」と
自分の思いを前向きな言葉で伝えてみましょう。
目の前のほんの一部しか見えていない状況から、
全体をみわたせる広い視点から見ることができるようになりますよ。

自分が感情的になりそうなとき、自分が一言めに口にする言葉を意識してみましょう。
感情的になった時、「そうだね」と笑顔で自分に言い聞かせてみてください。
それはあっという間に気分を切り替えてくれる魔法の言葉になるのですから。
それは...私の"シークレットワード"でもあります。おためしあれ。

山内 喜代美Kiyomi Yamauchi
alica-アリカ- ナビゲーター、今月のトーク担当

<株式会社ドリームワークス代表取締役/企業研修講師・人材育成コンサルタント>
福井県内で企業研修・個人コンサルティングを行う、株式会社ドリームワークスを経営。
20歳で日本生命職域営業部入社。26歳にて女性部下6人の育成リーダーとなり、全国グランプリ規準を獲得。出産を機に退職し、人材育成の会社に入社。2年後(株)ドリームワークスを立ち上げる。研修は、幹部研修ほか経営理念の構築、リーダー養成、目標設定などを実施し、講座数は1年間で196講座、のべ2,342人が受講。クライアント企業は、業種・業界を問わず幅広く、研修実績は200社を超える。個人のブランディング・起業支援もサポート。
県内の女性向け情報誌にて毎月コラムを執筆。「幸せキャリア術」「子供が育つ魔法の習慣」「中堅はツライよ!働きウーマン応援塾」など幅広い年代の女性から絶大な支持を得ている。
私生活では、高校2年生と小学5年生の男の子の母。

[公式ブログ] http://ameblo.jp/spf-dream
[ホームページ] http://dreamworks-seminar.co.jp/

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