ふくいステキ女史 【2014.05.20】

株式会社カリョー/安川 優子さん

株式会社カリョー/安川 優子さん

【会社と家族、両方の理解と協力のおかげです】


お菓子とパンの材料専門店(株)カリョーで、事務職をされている安川優子さんをご紹介します。

 

松本:それではまず、安川さんのお仕事内容を教えてください。

安川:カリョーは、製菓製パン材料の卸、製菓製パン器材の販売をしています。私はそこで事務を担当しています。入社して13年目になりました。気付けば事務担当4名の中で、一番の古株になりました。事務職ですので、電話対応や書類作成はもちろんしますが、イラストレーターを使ってチラシを作成したり、ホームページに手を入れたり、仕事は幅広いですね。結婚前からここで仕事をしていますが、結婚・出産後も変わらず正社員として働かせてもらっています。





松本:家族構成を教えてください。

安川:夫と小学5年生の息子と義母と私の4人家族です。息子が3ヶ月から職場に復帰していますので、息子のお世話は義母がしてくれました。息子は今でこそ健康ですが、小さい頃は喘息にアレルギーもあり大変でした。喘息の発作で夜の救急外来に飛び込んだこともあるし、肺炎を起こして入院したこともあります。アレルギーの範囲も広かったので、おやつや食品の原材料表示はすべて確認していましたし、毎日の料理も除去食を作っていました。小麦粉を使わずに、うどんを作ったりもしましたよ。おかげさまで、昨年には全てのアレルギー食品もクリア出来るようになりました。喘息も今ではほとんど出ませんし、健康になってくれたことに感謝しています。


松本:ご主人様とは社内結婚だとお聞きしましたが。

安川:はい、そうなんです。結婚して10年目になります。主人は営業を担当しています。社内で同じ苗字だと分かりにくいので、仕事中はあえて旧姓の「大畑」を使っています。夫婦で同じ職場で働くことはやりづらくないかと、よく聞かれますが、そんなことはないですね。私達は基本的に仕事の話は家庭に持ち込まないんです。仕事の話は、職場で同僚としてですね。でもやはり、ケンカした翌日は気まずいですけどね(笑)


松本:義母様とは家事の役割分担などされていますか?

安川:特に取り決めをしたわけではないのですが、買い物、炊事は私がします。掃除、洗濯は二人でしますね。子どもを見てもらっているので、義母に負担をかけすぎないようにとは考えています。義母はいつも応援してくれるので、ほんとに感謝しきれません。主人も、「母さんは俺よりもお前が大事なんだろうな・・・。」なんていいます。義母の世代は自分が姑さんの関係で苦労した人も多いようですから、きっとその分私には同じ苦労のないようにと、気を掛けてくれているのでしょうね。感謝してますし、仲良しなんです。よく一緒にお酒を飲みにも行きますしね。





松本:いい関係ですね。とはいえ、安川さんの負担も多いですね。

安川:私、料理が大好きなんです。なので17:30に仕事を終えて帰宅した後、夕食の支度をするのが楽しみなので、炊事は全く負担ではありません。特に創作料理を作ることが好きなので、帰宅する車の中で、冷蔵庫の中の食材を思い出しながら、今晩のメニューを考えます。この瞬間があって、仕事モードから家庭モードに切り替えられるし、私的にはストレス発散にもなるんです。でも、ちゃんと手をかけ過ぎない部分も作ってあります。例えば、夫と私のお昼のお弁当は残り物などを詰めるだけだったり、お掃除も週末にまとめて…なんてことも良くあります。全部に全力投球はできないですからね。その辺は割り切ってます。

息子は小さい頃、体が弱かったので、朝病院に連れて行ってから出勤したり、仕事を中抜けして連れて行ったり。社長や職場の仲間がお互い様だからと、嫌な顔一つせず了承してくれていました。会社の理解と協力があったからこそ、その時期を乗り越えられたんだと思います。

松本:息子さんはお母さんのお仕事に何か言われますか?

安川:息子が3か月から仕事をしていますから、彼の中では母親も仕事をするものだと思っているんじゃないでしょうか。保育園の頃も、「パパとママはお仕事、僕は保育園」…ぐらいに思っていたんじゃないですかね。寂しいぐらいあっさりしてましたね(笑)

 息子は今、サッカーに夢中なので、休みの日は私たち夫婦も、そろってサッカーの応援に出掛けます。






松本:サッカーを頑張っていらっしゃるんですね。

安川:息子の夢はプロのサッカー選手だと言います。チームに入ったのが周りの仲間より遅かったので、レギュラーを取るには他の人よりたくさん練習しなくてはならないと、早朝と夜、毎日欠かさず自分で考えたメニューで練習しています。その甲斐あって、5年生チームのスタメンに選ばれたんです。私は「努力すれば報われる」ということを、息子から教わりました。

松本:ご家族皆さん、とても仲が良いのですね。

安川:おかげさまで仲良しですね。私にとって、家族との楽しい時間を過ごすことが毎日の仕事の活力になるんです。仕事と家庭とをしっかり切り離して考えているので、家族との時間は家族のことだけに集中し、たっぷり楽しむことにしているんです。これが一番のストレス解消法ですね。

松本:素敵ですね。毎日が充実していらっしゃること、良く分かりました。でも、これまでにはいろんなご苦労もあったでしょうね。

安川:苦労というほどではないですが、勤務年数が増えるにつれ、仕事量も増えてきました。でも定時に帰り、夕食の支度をしなくてはならないので、残業は出来ません。今一番の悩みはこの点でしょうか。いかに効率よく仕事を進めるのかをいつも意識しています。

松本:安川さん流「効率よいお仕事の進め方」はどんなものでしょう。やすかわ

安川:まずは優先順位と期限をつけることですね。それから、自分一人で抱え込むのではなく、仕事をオープンにし、他の人に任せられることは任せていくこと。仕事は一人でするものではないですものね。でも、クリスマスのように受注が増え、どうしても仕事が回らない時も出てきます。そんな時は夕食の支度を義母にお願いし、思い切って残業します。






松本:安川さんのお仕事に対する姿勢を垣間見た心境です。これからのお仕事についての、安川さんの夢を教えてください。

安川:ホームページ上のネットビジネスを充実させたいと思っています。今やネットビジネスは欠かせないですからね。そのためのホームページの充実など、お客様が気軽にご利用くださる形を作っていきたいです。



<後記>

明るく快活な安川さん。お忙しいカリョー様で、上手に時間と業務を切り盛りされていらっしゃいました。職場には欠かせない「縁の下の力持ち」的存在ですね。そしてすべてが大切な家族あってのこと。その点を十分にご理解くださる新谷社長様や職場のみなさまに感謝だと、何度もおっしゃっていました。素敵な職場ですね。これからも、職場で、そして家庭でキラキラ輝く女性とし、ご活躍くださいね。

alicaスタッフ一同、心から応援させていただきます。


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<インタビュアー:松本昌代>

(株)ドリームワークス 研修アドバイザー兼講師

長野県松本市出身、同志社大学文学部卒。
大学卒業後、学校法人河合塾に入社。8年間で延べ1,500人を超える受験生の進路指導をする。同時に新規事業の立ち上げ、市場調査、職員の採用や育成にも携わる。
その後、お客様サービスセンターを運営する大手企業に入社。社会保険労務士・産業カウンセラーの資格を取得し、総勢200名のスタッフの労務管理を実施。スタッフの定着化に大きく貢献。
結婚・出産を機に退職し家庭に専念。2013年株式会社ドリームワークスに入社。研修アドバイザー兼講師として活躍中。
家庭では、夫と3人の子供、猫3匹と暮らす。


<写真撮影:杉下美智代>

(株)ドリームワークス社員

プログラマー、事務職を経験。1998年出産を機に退職。以降15年間、IT会社を経営する夫のサポートをしつつ、家事に専念する。
2013年株式会社ドリームワークスに入社。働く女性応援情報サイトalica(アリカ)の運営担当に抜擢。コラム「マイライフ」の執筆のほか、ふくいステキ女史のインタビュアーやカメラマンなど、運営管理を一手に任されている。
現場では、周囲を和ませる箸休め的、貴重な存在。高校3年生・1年生・小学4年生の3人息子の母。

 

Photo
安川 優子yuuko yasukawa

(株)カリョーの事務担当として13年目。一般事務はもちろん、チラシの作成やホームページの編集など、業務内容は幅広い。職場には欠かせない「縁の下の力持ち」的存在であり、社長からの信頼も厚い。

[ホームページ] http://www.karyo.co.jp/

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