ふくいステキ女史 【2014.06.20】

株式会社増田喜/藤田 貴美江さん

株式会社増田喜/藤田 貴美江さん

【自分のために働く、という気持ちで】

今回は、(株)増田喜の営業として飛び回っていらっしゃる、藤田貴美江さんにお話を伺いました。

杉下:本日はよろしくお願いします。

藤田:よろしくお願いします。

杉下:現在の仕事の内容を教えてください。

藤田:増田喜は主に古紙を中心とした、再生資源卸売業をしています。私は、入社してもうすぐ7年目になります。現在は、平成24年6月に開設された「エコ紙くらぶ」の営業をしています。「エコ紙くらぶ」とは、オフィスで排出される古紙の回収リサイクルサービスで、不要になった紙(シュレッダー、コピー用紙、新聞、雑誌、ダンボールなど)をスタッフが定期的に回収にお伺いするシステムです。お問い合わせのあった企業様のところに出向いて行ったり、新規で飛び込み営業する時もあります。近年、環境やエコ、リサイクルといったことに、非常に関心を持たれているので、ご説明に伺うと、皆さん熱心に話を聞いて下さいます。

その他に、「機密文書処理サービス」も行っているので、シュレッダー搭載のトラックに乗って企業様へ出向き、お客様の目の前で機密文書等の細断をします。その作業に同行したりもします。

あと、環境に関するイベントの依頼があれば、司会進行役もします。





杉下:お忙しいですね。

藤田:そうですね。でも、営業職は3人なんですが、古紙回収の運転手さんたちも回収時に営業をしてくれているので、その情報をもとに私たちが出向いて行ってご説明する、という時もあります。ですので、会社の社員みんなで営業しているといった感じですね。社内の連携はすごく取れていて、仕事しやすいです。

杉下:社内の雰囲気がとてもよさそうな感じが伺えますね。では、仕事をしていて良い事は何ですか?また、辛い事は何ですか?

藤田:良い事は、やっぱり、人間関係が広がった事でしょうか。営業という仕事上、たくさんの人と出会うので、一つ一つの出会いを大切にしたいと思っています。それと、「エコ紙くらぶ」の話を良い取り組みだと言って下さる方にお会い出来た時ですね。辛い事は…ありません。

杉下:ありませんか?

藤田:ありません。というか、例えば、契約が一つも取れなくて凹んで帰ってきても、同僚が「次頑張ればいい」と声を掛けてくれるので、それで気持ちを元に戻しますね。会社の人達皆さん優しいんですよ。





杉下:なるほど。藤田さんの気持ちの切り替えが早いという事が分かります。次に、家族構成を教えてください。

藤田:春から京都に就職した21才の息子と、高校1年生の娘がいます。実は10年前にシングルマザーになって、3人家族でいたんですが、現在は新しいパートナーも一緒に生活しています。将来的には家族になっていくと思います。会社のみんなも応援してくれています。

杉下:そうなんですか?それは心強いですね。家事の分担などはされていますか。

藤田:大体私がしますが、洗濯だけは彼がしてくれます。洗濯に関しては、私よりもずっとしっかりしているんです。どの洗剤の汚れ落ちが良いのだとか、この洗剤とこの洗剤を配合するとすごくいいとか(笑)干し方にもこだわりがあって、パンパン!ピシッ!というしわ伸ばしは当たり前です。彼の中で、「女性はきちんと手入れの整った洋服を着ないといけない」という考えがあるようです。そのあたり、私よりずっと女性らしいですね。もちろんアイロンもしてくれるので、とても助かってます。

杉下:洗濯はまかせて安心ですね。洗剤の配合をご自身でされるなんてすごいです。現在、お子さんは大きいですが、小さい頃はどうされていましたか?11才と5才のお子さんを抱えて大変だったと思うのですが。

藤田:増田喜に入社する前は、仕事先が金沢で毎日通っていたので、本当に大変でした。実家が比較的近かったので、朝子供達を実家に預けて仕事に行き、帰りも遅かったので、ごはんにお風呂、時には寝ている子どもを連れて帰る、なんて時もありました。

実は長男が中学生の時ひどい反抗期で、殴って壁に穴を開けたりということがありました。私も一度あばら骨が折れたことがあります。そんな激しい時期もありましたね。離れて暮らす今は、毎日のように息子から電話がかかってきます。大体30分ほど話していますね。たまに私の方が「今忙しいから」とすぐ切ってしまう事もありますが、それでも毎日かけてきてくれるので嬉しいです。

娘は小学1年からずっとソフトボールと野球をしています。高校生になって硬式の女子野球部に入部しました。私自身、現在ソフトボールチームに所属しているので、野球の話はお互いによくします。少し前までは私がいろいろアドバイスしていたのに、最近では娘の方が私に言うようになってきました。娘が高校を卒業して、一緒のソフトボールチームでプレイするのが私の夢ですね。それまで私が頑張らないといけませんが(笑)



杉下:お子様ととても良い関係ですね。家庭内の良い雰囲気が伝わってきます。
あらためて、日々心掛けている事はありますか?

藤田:仕事に関しては、体はどんなに疲れていても、お客様の前では常に笑顔でいる事。家庭に関しては、寝坊しない事でしょうか。私が寝坊すると、みんな遅刻してしまうので(笑)

杉下:最後に、働く女性に一言お願いします。

藤田:「自分のために働く」という気持です。日々、仕事と家事に追われていると、働いている意味を見失いがちなんです。それに、家族のため、子供のためにと思いながら働くと、必ずどこかで不満が出てきてしまいませんか?とはいっても、実際お金は家族や子供に使われる事が多いですよね。そんな時私は、投資だと思うようにしているんです。自分が将来、楽に暮らせるようになるための投資。だから私は、誰かのためではなく自分のために、自分の美容と健康のために働いているんです。そう考えると楽しくなってきませんか?



<STAFF後記>

忙しく飛び回る営業ウーマンであり、ソフトボールチームではキャッチャーをしているという藤田さん。大会にむけて、週末の土日は練習をしているといいます。そんなことを感じさせない華奢な体と、お話される時の柔らかな物腰で、終始やんわりとしたインタビュー取材となりました。
藤田さんありがとうございました。今後ますますのご活躍をお祈り申し上げます。

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インタビュアー

■杉下美智代 (株)ドリームワークス (alica運営管理担当)

写真撮影

■川口奈津子 grafeel

Photo
藤田 貴美江kimie fujita

(株)増田喜の営業。入社5年目。
主に、オフィスで出た古紙を、増田喜のスタッフが回収にお伺いするシステム「エコ紙くらぶ」の営業を行っている。

[ホームページ] http://www.masudaki.co.jp/index.html

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