ふくいステキ女史 【2014.10.20】

ハンドメイド・コミュニティ「まま☆らぼ」/代表 山本智絵さん・林玲子さん

ハンドメイド・コミュニティ「まま☆らぼ」/代表 山本智絵さん・林玲子さん

【生活とのバランス 楽しむ事を大切にしています】


松本:こんにちは〜!よろしくお願いします!さっそくですが、「まま☆らぼ」について、お話ししていただけますか。

山本:はい。「まま☆らぼ」は、2012年に発足しました。一人一人が作りたい作品を作って販売する、ママさん限定のハンドメイド・コミュニティです。

立ち上げたときのメンバーは5名でしたが、現在11名になりました。皆さん30代のママたちです。「らぼ:研究室」という名前の通り、それぞれが研究した作品でオリジナルブランドを作り、それを集めたセレクトショップを作りたいという思いで始めました。メンバーの中にはすでに仕事を持っている人もいますし、全くの休職中の人もいます。皆さん、自分の空いた時間を上手に使って作品を作っています。

林:今、委託販売は2つになりました。他にも様々なイベントにも参加しています。みんな育児中なので、強い縛りは作っていません。出展出来るときに出来る人がするといった自由な感じですね。

▲山本さん(中央)、林さん(左)

松本:メンバーの方は皆さんママさんとのことですが、子育て中に、こうしたことを始めようと思ったきっかけは何ですか。

山本:育児って、正直言って煮詰まってしまう時があるじゃないですか。


松本:そうですよね。良く分かります。

山本:私の場合、息抜きのつもりで始めたのがきっかけですね。子どものものを作ることが楽しくて、気付いたらはまってしまっていたんです。それが、自分自身で使うだけでなく、いつしか知人から頼まれたものを作るようになり、その延長で販売するに至ったという感じです。

林:私は子どもが4人います。


松本:4人はすごい大家族ですね。

林:そうなんですよ。小学2年生の長女を筆頭に、6歳、4歳、7か月と3人の息子たちです。毎日家事に追われていますが、ちょっとした時間を見つけてはチクチク作っていますね。気分転換にもなりますし、少しでも自分の時間が持てるのはストレス解消になっています。


松本:先ほど販売ブースが2つあるとおっしゃっていましたが、どちらに展示されているのですか。

山本:「北四ツ居の子連れカフェあんのん」さんと、「文京のほっこりカフェだいどころ」さんの2か所です。あんのんさんは、林さんのご主人が経営されていて、積極的に応援してくださっています。ありがたいですね。

林:メンバーがママさんなので、子どもさんと一緒にカフェに来られたママさんたちにも、是非ゆっくり、作品を手に取って見ていただきたいなと思います。最近は、ママさん方ばかりではなく、ご年配の方々もコーナーを覗いてくださっていると聞いています。年代を問わず、カフェでの癒しをお手伝いできたら、嬉しいですね。

 

▲カフェあんのん販売ブース

▲イベント「いちごいちえ」パワーセンターワッセにて

松本:ほんと、かわいらしい作品が並んでいますよね。ハンドメイドのぬくもりを感じます。思わず手に取ってしまいますよね。お店のブース以外ではイベントで作品を見ることが出来るのですね。

山本:はい。メンバーで情報を集めて、参加できそうなイベントにエントリーします。イベントの情報はブログやFacebookでお知らせしています。

今年の夏には、「カフェあんのん」さんで主催イベントも開催しました。今回は作品の展示・販売だけでなく、自家製野菜やジェラート、手作りケーキの販売もしました。ワークショップコーナーでは、布地を使ったうちわ作りや、ミラーボックス作りなどもしたのですが、ママさんたちばかりでなく、小学生のお友達も大勢参加してくださいました。みなさん、楽しそうに制作してくださっていましたし、子どもたちの自由な発想に驚かされ、こちらが勉強させていただいた部分もありました。

▲がま口や小物入れ

 

▲ハンカチ・ティッシュカバー・小物入れ


松本:ワークショップも楽しそうですね。子育て中はなかなか自分の時間を持てませんよね。しかし、これだけの作品を作るのには、お時間もかかるでしょう。どうやって制作のお時間を作っていらっしゃるのですか。

山本:5歳の下の子が幼稚園に行っている間や、夜、子どもたちが寝た後の1〜2時間を使います。毎日は出来ないので、週に2〜3回です。本当は毎日2時間ほどじっくりと取り組みたいのですが、残念ながらまだこれだけの時間確保で精一杯ですね。

 

松本:林さんはいかがですか。

林:私の場合、かなり小刻みなんですよ(笑)朝、子どもたちがそれぞれ出発した後、家事を済ませ、7か月の息子が眠ったり、ご機嫌に遊んでいてくれる5分、10分という時間を使って、その時出来ることをしています。息子も動き回るようになったので、遊んでいる時は近くに来ても危なくないことを、長めに時間が取れそうであれば腰を据えてできそうなことを、という具合です。

もっというと、時間をかけたい作業がある時は、先にお買い物などの家事を済ませたり、子どもとしっかり遊んで、子どもがたっぷりお昼寝出来るように考えます。そうしてできた時間をゆっくり制作にあてるようにします。一度にまとめた時間を求めることは、返ってストレスになりかねないので、今はこの5分10分の組み合わせが楽ですね。


松本:5分10分の組み合わせですか・・・。無駄に過ごしてしまいそうな時間を、上手に活用されているのですね。夜、子どもさんを寝かしつけた後や早朝もされるのですか。

林:夜にするのは出展の期限が迫っているときぐらいですね。夜も朝も基本的にはしていません。子どもを寝かしつけながら、私も一緒に寝ちゃうので、諦めています(笑)



松本:ストレス溜めずに、出来る範囲で楽しむことが大切なんですね。

山本:正直、メインの仕事としての位置付けではないので、他とのバランスが難しいですね。家事であったり、育児であったり、メインの仕事であったり・・・メンバーそれぞれではありますが、ハンドメイドを長く続けていくためにも、今はバランスを考えることが不可欠だと思っています。どれもいい加減にはしたくないですし、私たちの生活には欠かせないものです。無理なくバランスを取っていきたいですね。


松本:このバランスを取るために心掛けていることは何ですか。

林:満足のいくものを作り上げたいと同時に、お客様に喜んで手に取っていただけるものを作りたいと、いつも思うんです。そのためにも、私たち提供する側が制作過程を楽しんで、ふかふかの温かい心で作りたいと思っています。そんな思いが伝わって、お客様が喜んでくださった時や、作品を見て、「素敵だね〜」と言ってくださった時、厳しい時間調整の中でも、作ってきてよかったと実感します。また頑張ろうと思えますね。



松本:皆さん、時間の伝い方がお上手で、ビックリです。見習わせていただきます。最後に、今後の展望をお聞きしたいのですが・・・。

山本:自店舗を持つことというより、今はネットショップを展開出来たらいいなあなんて、密かに考えたりもしています。まだまだ構想段階ですが。そのためには知名度をもっと上げていかないといけないですね。

林:私も、多くの方に「まま☆らぼ」を広く知っていただきたいと思っています。この夏に開催したカフェあんのんさんでのイベントも賑やかで楽しかったし、今後はああいった主催イベントも計画していきたいですね。


松本:夢は広がるばかりですね。最後に、働く女性の皆さんへメッセージをお願いします。

山本:来月も、イベント参加を予定しています。お仕事や育児の息抜きに、是非遊びに来てください。また、ハンドメイドにご興味のある方、一緒に活動しませんか。お待ちしています。

林:家族のことを第一に考えていると、つい自分のことを後回しにしてしまいます。たまにはご自身にもご褒美をあげてくださいね。


<後記>

優しいママという感じのお二人でしたが、作品について伺うと、目をキラキラさせて説明してくださいました。限られた時間を上手に工夫して、ご自身の時間も大切にされているということが良く分かりました。ご家族の応援や、娘さんたちの「かわい〜」という一言が力になるとおっしゃっていました。幼稚園や小学校のバザーにも、楽しんでたくさん提供されているそうですよ。

山本さん、林さんありがとうございました。alicaスタッフ一同、お二人はじめ、「まま☆らぼ」の皆さんの、益々のご活躍を心からお祈りさせていただきます。

(取材協力:カフェあんのん)

 
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「まま☆らぼ」イベントのお知らせ

☆みんなでママフリマ

開催日:11月7日(金)

場所:松本公民館

☆Art&雑貨2014 WINTER

開催日:12月20日(土)・21日(日)

場所:福井県産業会館2号館

入場料:当日一般(18歳以上)300円/18歳以下無料

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  <インタビュアー:松本 昌代>

株式会社ドリームワークス 研修講師兼アドバイザー
長野県松本市出身、同志社大学文学部卒。
大学卒業後、学校法人河合塾に入社。8年間で延べ1,500人を超える受験生の進路指導をする。同時に新規事業の立ち上げ、市場調査、職員の採用や育成にも携わる。
その後、お客様サービスセンターを運営する大手企業に入社。社会保険労務士・産業カウンセラーの資格を取得し、総勢200名のスタッフの労務管理を実施。スタッフの定着化に大きく貢献。
結婚・出産を機に退職し家庭に専念。2013年株式会社ドリームワークスに入社。研修講師兼アドバイザーとして活躍中。


<写真撮影:大橋 真知子>

小学校から書道を学び、現在書道6段。日中友好書道交流メンバーで出品など、書道コンクール入賞実績は70回以上。毛筆歴20年の経験を基に「10分で字がきれいになるための3つのポイント」をビジネスマンに向けて指導している。ビジネス基本マナーはもちろんのこと、相手に伝わるコミュニケーション指導には定評がある。株式会社ドリームワークスの統括部長として、会社全体の管理を一手にこなす。
alica-アリカ-では、運営管理のサポートにあたる。縁の下の力持ち的な頼れる存在。

Photo
山本 智絵/林 玲子

<山本 智絵>作品:パッチワーク小物・がま口・手帳カバーなど
花柄、バラ柄大好き。ナチュラルでちょっとエレガント、そして日々の生活に安らぎを与えてくれるもの、そんな思いを込めて作っています。

<林 玲子>作品:布雑貨(スタイ・ヘアアクセサリー・ポーチなど)
日々の生活の中で、小さな幸せを感じられるような作品作りを目指しています。

[公式ブログ] http://mama-labo.jugem.jp/
[Facebook] https://www.facebook.com/MamaLaboHoyamama

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