ふくいステキ女史 【2014.12.20】

開花園 ベル店/近藤奈美恵さん

開花園 ベル店/近藤奈美恵さん

【好きだと思える仕事にめぐり合えて幸せです】


杉下:今回はステキ女史初の独身女性です。近藤さんよろしくお願いします。

近藤:お願いします。

杉下:お若いですね。おいくつですか?

近藤:12月で25歳になりました。


杉下:25歳ですか。どおりでお肌にハリがあると思いました(笑)それでは早速ですが、近藤さんのお仕事について教えて頂けますか?

近藤:はい。開花園は花屋ですので、まずはお花のお世話ですね。店頭にあるすべての花の水やりや、メンテナンスをします。そして接客販売、花束などの商品の作成、1年を通してイベントに合わせた店づくりなどです。近くであれば配達にも行ったりもします。ここベル店には、私の他に3名のスタッフがいて、みんなで助け合って仕事をしています。



杉下:このお仕事についてどのくらいですか?

近藤:社員になって1年半になります。その前はアルバイトという形で1年間仕事していました。


杉下:アルバイトからそのまま社員になられたんですか

近藤:そうです。最初は花の事も全然分からないまま、ただのアルバイトで始めたんですが、仕事をしていくうちにだんだん楽しくなってきたんです。このままずっと「花の仕事がしたい」と思うようになったので、社員になることを決めました。


杉下:では、花のお仕事がしたくて始めたわけではないということですね?

近藤:実はそうなんです。本当に花とかには興味が無かったですし、花を見て可愛いと思ったこともなかったんです。


杉下:それが今は花が大好きに?

近藤:はい。自分でも驚いています。始めたきっかけはどうであれ、この仕事に出会えたことは本当に良かったと思っています。




杉下:花の知識が何もない所からのスタートだったそうですが、花の名前や花束の作り方、アレンジなど、どの様にして知識やスキルを身に付けていかれたんですか。

近藤:基本的な所は、仕事をしながら先輩方に教えていただきました。その他にも、2週間に1回は会社で勉強会が開かれるので、そこで植物の知識や花束の作り方など勉強しています。分からない事があると、自分で本やネットで調べます。それでも分からない事は、その勉強会で質問したりします。社内で花束作成のテストもあるんですよ。私は、アルバイトで入って3ヶ月経った頃に、初めてのテストを受けました。先輩からは「1回では受からないよ」と言われてはいたんですが、やはり1度目は不合格でしたね。3度目で合格をもらいました。合格をもらえると、ようやくお客様に花束を作って差し上げることが出来るんです。嬉しかったですね。


杉下:結構頻繁に勉強会が開かれていて驚きました。

近藤:はい。今度もコサージュ作りの講習会があります。社内でスキルアップが出来るので、本当にありがたいと思っています。

 


杉下:この仕事をしていて良かったと思う事や、やりがいを感じる時はどんな時ですか。

近藤:作った花をお渡しした時のお客様の笑顔を見た時ですね。笑顔で喜んで下さった時は、こちらも嬉しくなります。あと、よくベルにいらっしゃるお客様が、お店に用がない時でも、見かけると声を掛けて下さる時です。そういう方と話をするのも好きです。


杉下:お客様が喜んで下さることって嬉しいですよね。大変なことは何ですか。

近藤:やっぱり、冬の寒さと、水の冷たさです。花に合わせた温度管理をしているので、店内は足元が非常に冷えますし、水なしで花の世話は出来ませんから、今からの冬の時期が一番辛いです。それと、ベルさんの営業中は店も営業しているので、仕事の終わる時間が遅いのと、土日、GW、お盆、年末年始など、皆さんがお休みの時に仕事になってしまうことでしょうか。


杉下:でも、その大変さ以上に、お花に携わることが好きなんですね。

近藤:そうですね。




杉下:近藤さんの前向きさ、素敵です。冬の花のお世話は本当に大変だと思いますが、体を冷やさないように気を付けて下さいね。お仕事を終えて帰宅してからは、どの様に過ごしていますか。

近藤:家に帰ってたら、お風呂に入って寝るだけです(笑)それでも、寝る前の5~10分ぐらい、雑誌などを見ながら何も考えない時間は作るんです。その時間が一番リラックス出来ているので、もしかしたらストレス解消の役割をしているのかな、と思います。


杉下:そういう時間を作ることで、1日のリセットが出来ているのでしょうね。大切な事だと思います。最後に、近藤さんの今後の夢を教えてください。

近藤:夢というほどでもないのですが、何歳になってもずっと植物に携わっていきたいという気持ちは強いです。こんなに好きだと思える事に巡り合えて、今その好きな事を仕事に出来ている私は、とても幸せだと思っています。この先、結婚や出産などで、どのような将来になるか分かりませんが、どんな形であれ、植物たちと触れ合い続けていきたいですね。

 

 

<後記>

とても落ち着いた感じの近藤さん。「何歳になっても植物に携わっていたい」とおっしゃるだけあって、真剣に花と向き合って生き生きとしている姿がとても印象的でした。取材中、手際よく可愛い花束を作って下さいました。作り終えて「緊張した~」と恥ずかしそうに笑顔を見せる、可愛く素敵な女性でした。

近藤奈美恵さんありがとうございました。これからも、ますますのご活躍をalica一同お祈り申し上げます。



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  <インタビュアー:杉下美智代>

株式会社ドリームワークス社員/alica運営管理担当

2013年株式会社ドリームワークスに入社。働く女性応援情報サイトalica(アリカ)の運営担当に抜擢。コラム「マイライフ」の執筆のほか、ふくいステキ女史のインタビュアーやカメラマンなど、運営管理を一手に任されている。

<写真撮影:川口奈津子>

grafeel代表/商業フォトグラファー
出版社専属カメラマンを経て2010年 grafeel創立。2011年grafeel-studio始動。本格的にフリーの商業カメラマンとして活動を始める。
特に、人物と料理の写真には定評があり、気さくさと現場での臨機応変な対応から、根強いファンを持つ。現在は福井県だけでなく、石川や富山など近隣の県でも活躍中。コラム「マイライフ」にも執筆。

Photo
近藤 奈美恵Namie Kondou

1年のアルバイト期間を経て、その後社員として入社。現在3名のスタッフと共に、開花園ベル店を任されている。

[公式ブログ] http://kaikaendaihyo.blog137.fc2.com/
[ホームページ] http://www.kaikaen.com/
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