ふくいステキ女史 【2015.05.20】

コメダ珈琲 福井二の宮店/副店長 蔵瞳さん

コメダ珈琲 福井二の宮店/副店長 蔵瞳さん

【同じ1日はない!日々成長出来るんです】

杉下:お仕事について教えてください。

蔵:ぼんたグループが運営している、コメダ珈琲福井二の宮店で、副店長として働いています。

杉下:入社されて何年になりますか。

蔵:今年の6月で3年になります。アルバイトから始めたんですが、1ヶ月ほど経った頃、社長から社員にならないかとお話をいただきました。私自身も社員になりたいという思いがあったので、そのまま社員にしていただき、その1年半後、今度は副店長をやってみないかというお話をいただいたんです。この時は少し戸惑いましたが、やはり「やってみよう!」という思いが強く、引き受ける事にしました。


杉下:このお仕事を選ばれた理由は。

蔵:以前、県外にいた時に飲食店でアルバイトしていたんですが、その時の仕事が楽しくて、福井に戻ってからも飲食店での接客業がしたいと思っていたんです。その時たまたまこちらのスタッフ募集のお知らせを見て、すぐに飛び込んだ感じです。もともと人と接する事が好きで、この仕事はお客様と直接接することが出来、なおかつお客様に喜んでいただけると、とても嬉しいですね。

 

杉下:お仕事をしていてやりがいを感じるのはどんな時ですか。

蔵:朝7時~11時のモーニングの時間帯には、ほぼ毎日のようにいらっしゃる常連のお客様が多く訪れます。そういうお客様の中には、コーヒーはブラックでとか、サラダはお箸がいいとか、トーストのバターは多めなど、こだわりのオーダーがよくあるんです。それらを細かく覚えることによって、反対にお客様が私の事を覚えてくださったり、「ありがとう」の言葉をいただいたりした時には、この仕事をしていて良かったなと感じます。


杉下:お客様もお店の居心地の良さが分かっているから、毎日のように来て下さるんでしょうね。では、辛いと感じる時はありますか。

蔵:仕事のポジションで、ホールと厨房に分かれているんですが、厨房に入るとどうしても水や食品、洗剤などを扱うので、それによって手が荒れてしまうことです。実は私肌が弱く、手袋をはめるなど工夫してみても、毎日の事なのでなかなか治らず、かゆみも伴うので非常に辛いんです。ですが、そんな私のために、スタッフが協力して洗い物をしてくれたり、私がいなくてもカバー、フォローしてくれたりするのでとても助かっています。



杉下:なるほど。蔵さん自身も他のスタッフの方たちに助けられているということですね。スタッフ間の関係はとてもいいものであると感じます。そういったコミュニケーション等で日頃から心掛けていることなどありましたら教えてください。

蔵:そうですね。お客様に居心地のいい空間をご提供すること、サービスの徹底、スタッフの教育などが私の役目なので、スタッフに間違っていることを指摘したり、注意したりする事があります。でも、言われた側としては気分が落ちてしまうと思うんですね。伝えなくてはいけない事はしっかり伝えて、その後にはフォローを入れたり、何気ない会話を挟んだりして、モチベーションを上げていけるようにしています。それが信頼関係にもつながると思います。あと、スタッフが一日の仕事終わりに書く「ありがとうノート」というものもあります。


杉下:「ありがとうノート」ですか。どういったものなんでしょう。

蔵:その日1日の勤務時間内で、お客様から言われた「ありがとう」、スタッフに伝えた「ありがとう」を記入していくというものです。例えば、空調が寒すぎないかとひざ掛けを持っていって言われた「ありがとう」や、薬を飲むための氷なしお水を持っていって言われた「ありがとう」、テーブルの片づけを他のスタッフが手伝ってくれた「ありがとう」など。ほんの些細なことでも、皆が書きとめるようにしています。スタッフ全員で共有することで、気付きも多く、お店のサービス向上に繋がったり、スタッフ間のコミュニケーションの向上に繋がったりしています。



杉下:素晴らしいノートですね。読むだけで心がほっこり温かくなりそうです。
現在スタッフさんは何名いらっしゃるんですか。
蔵:社員が4名、アルバイトが30名ほどいます。


杉下:アルバイトさんが多いですね。アルバイトの方は入れ替わりが多いのではありませんか。

蔵:主婦の方の中には、オープン当初からアルバイトを続けている方もいらっしゃいますが、学生さんですと、3~4月の入れ替わりは多くなってきます。新しく入ってくる人数が多いと、お仕事を覚えてもらうのはやはり大変ですね。数名で一緒に説明していっても、理解度は一人一人違うので、「まだ分かっていなさそうだな」と感じたら、個人的に指導していきます。せっかくやる気があってきてくれているので、出来れば楽しく仕事をしてほしいんですね。社員同士でも新人さんの情報を共有し、一人一人に合った声掛け、そして職場が楽しくなるように心掛けています。


杉下:蔵さんの今後の夢は何ですか。

蔵:今よりも常連のお客様を増やして、もっともっと活気にあふれたお店にしていくことです。


杉下:最後に働く女性にメッセージをお願いします。

蔵:自分のやれること、自分のやりたいこと、目標をしっかり持って仕事をすると、同じ作業でも身に付き方が違ってきます。同じ1日はありません!小さい目標をたくさんこなしていくことで、日々成長出来るものだと思います。あとは、今の自分は周りの人たちがあってこそだという感謝の気持ちを忘れないことですね。



<インタビュー後記>

「その日一日の仕事の流れを、頭の中でシュミレーションしておいて、その通り上手く終わる事が出来た時の達成感が好きなんです」とおっしゃる蔵さん。普段から無駄のないお仕事をされている様子がよく分かりました。お話をうかがっていて、お客様はもちろん、スタッフ一人一人、お店の隅々にまで気を配る事の出来る素敵な女性だと感じました。
蔵瞳さん、ありがとうございました。今後ますますのご活躍を心よりお祈り申し上げます。

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<インタビュアー/写真撮影:杉下 美智代>

株式会社ドリームワークス社員/alica運営管理担当

Photo
蔵 瞳Hitomi Kura
副店長

美容師を目指すも、手荒れに悩まされ断念。その後、飲食店での接客業の楽しさに気付き、3年前、コメダ珈琲福井二の宮店でアルバイトとして働き始める。1か月後には社員となり、現在は副店長として、接客、厨房、スタッフ教育など様々な業務をこなす。趣味は映画観賞。休日はジムで体を動かしているという27歳。

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