ふくいステキ女史 【2017.09.06】

株式会社ホリタ/スーパーバイザー 吉田 真理子さん

株式会社ホリタ/スーパーバイザー 吉田 真理子さん

【目標は、人から目標とされる人間になること】


杉下:吉田さんのお仕事について教えてください。

吉田:(株)ホリタは福井県内に大願寺、花堂、春江の3店舗を構え、文房具を中心に、わくわくと便利をお客様にご提供しています。私は入社して8年目、昨年まで春江店の店長をしていましたが、現在は、スーパーバイザーとして、この3店舗を回って売場作りのフォローをしたり、バイヤー補佐としてお手伝いしながら仕入れの仕事を学ばせてもらったりしています。


杉下:スーパーバイザーという役職が付いていらっしゃいますが、具体的にどのようなお仕事ですか。

吉田:弊社の商品計画に基づいてバイヤーが一括して仕入れた商品を、各店舗でお客様がわかりやすく買いやすい売り場になるように届けることがスーパーバイザーの仕事です。売り場のフォローは、陳列やディスプレイが大変な時期や、新人スタッフの売場管理のお手伝いなどをしています。「スーパー」なんて付くとすごそうですよね。実は今年の4月に新しく出来た職務なんです。スーパーバイザーの仕事はもともと弊社の常務がしていたことですので、教えてもらうことは出来ました。ですが、スーパーバイザーとしては私が初めてですから、仕事の進め方や関り方など、手探りでの始まりでした。今は、これから先のために、私がしっかり職務内容を確立しなければという思いでいます。


杉下:吉田さんが第一人者として頑張っていらっしゃるのですね。入社されて8年目という事ですが、今までにどんな経験をされてきましたか。

吉田:入社した頃は失敗をたくさんしました。例えば、接客態度が悪いとクレームが入り、それが明らかに私の事だったという事もありました。自分では精一杯の接客をしていたつもりだったのですが、お客様には態度が悪い店員だと思われていたんです。すごく落ち込みましたが、今までの笑顔は笑顔になっていなかった、じゃあ次からはもっと笑顔で接客しよう!と思えるきっかけにもなりましたね。


杉下:その失敗をバネに、次は良くしようと前向きに行動できるのは素敵だと思います。他にはいかがですか。

吉田:実は、昨年の10月に結婚したのですが、当初は家庭と仕事の配分がわからなくて大変でした。仕事も家事も終わらなくて、すべてが思うように出来ないこと、それに自分の時間がとれないことが辛くて、常に不安を感じていました。ある時、あまりにも疲れ果てている自分に気付いて、「このままじゃいけない」と思ったんです。それからは、自分の時間をきちんと作ってリフレッシュするようになりましたし、家事もほどよく手を抜く事も出来るようになりました。世の中の女性は、これに子育てもされているのかと思うと、本当に尊敬しますね。


杉下:働く女性は本当にタフだと思います。では、お仕事をしていて良かったことや、やりがいを感じるのはどんなときでしょう。

吉田:自分や会社の成長を感じたときですね。それによってお客様に満足していただいたり、喜んでいただけたりすると、続けてきて良かったと思います。


杉下:それはどのようなときに感じますか。

吉田:ホリタでは毎日朝礼で必ず行っていることがあります。感謝の唱和と、13の徳目の唱和です。感謝の唱和では、「ありがとう。感謝します。ツイてる。ツイてる。」と大きな声で言うことで、自然と笑顔が出て元気に一日を始めることが出来ます。13の徳目とは「挨拶」「笑顔」「努力」などの言葉が13項目ありまして、それぞれについて書かれている内容を一週間に一項目ずつ読み上げます。これが13の徳目の唱和です。社員はほぼ暗記していますよ。これらを毎日言葉にすることで頭の中にしみこんでいて、それが自分の行動に表れているのが分かるんです。感謝、おかげ様の気持ちは常に持つようになりました。自分自身、精神面で特に成長させてもらっていると感じますね。


杉下:なるほど、まさに言葉にすると行動が変わる、ですね。会社の成長に関してはいかがでしょう。

吉田:会社全体に関しては、ホリタの事を考えて、前向きに動こうとする社員が多くなったという事でしょうか。例えば、店舗内のミーティングのときに、一人一人が担当持ち場の商品に対して、何をお客様におすすめするのか、どう分かりやすく陳列すると良いのかなど提案し、話し合って色々決めるので、全員でお店を作っているという気持ちになります。社長の目指す「日本一の文具店」に向けて、頑張っています。




杉下:今後の目標を教えてください。

吉田:まずは、ホリタが「日本一の文具店」になることです。自分自身に関しては、人から目標とされる人間になる事ですね。社員は若い女性が多いので、私がみんなのロールモデルになりたいと思っています。結婚をして、会社側の配慮もあり働き方が変わりました。今後出産や子育てを経験していく中で、また変わってくると思いますので、私がその道を作っていける様に頑張っていきたいです。


杉下:きっと女性の皆さんにとって心強い存在になりますね。最後に、働く女性にメッセージをお願いします。

吉田:いろんな場所で、いろんな場面で輝いている女性をたくさんお見かけします。そういった方々からパワーをいただくことで、私ももっと頑張ろうという気持ちが湧いてきます。ありがとうございます。





<インタビュー後記>
インタビュー取材の間、常に笑顔で接して下さり、私からの質問に一つ一つ丁寧にこたえてくださいました。「入社したての頃は数えきれないくらい失敗をしてきました。どんな失敗だったか思い出せないくらい(笑)」とおっしゃっていましたが、きっと、失敗をしても落ち込んで終わりではなく、「次からどうすれば良くなるのか」をしっかりと考え、行動にうつすことが出来た吉田さんだからこそ、現在の素敵な女性に成長することが出来たのだと思います。「壮大な夢を今探しているところです」という吉田さん。もし夢が見つかったら、その夢を叶えるためにたくさんの努力をされることでしょう。それが出来る方だと私は思いました。
吉田真理子さん、ありがとうございました。今後のご活躍を心よりお祈り申し上げます。


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<インタビュアー・写真撮影:杉下美智代>

株式会社ドリームワークス社員/alica運営管理担当

2013年株式会社ドリームワークスに入社。働く女性応援情報サイトalica(アリカ)の運営担当に抜擢。コラム「マイライフ」の執筆のほか、ふくいステキ女史のインタビュアーやカメラマンなど、運営管理を一手に任されている。


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吉田 真理子Mariko Yoshida

2008年6月 株式会社ホリタ入社
2008年8月 文具ラボホリタ配属 2012年から店長を経験
2014年3月 ホリタ春江店配属
2017年4月 店売部 スーパーバイザーとして配属

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